スピリチュアル雑記

ヒーラー「小田原篤弘」が、ヒーラーの視点から、日常を綴っています。
コミュニケーション
先週、個人セッションをしていて感じたことを書きたいと思います。

個人セッションで問題になっているところを掘り下げていくと、多くがコミュニケーションの問題に辿り着きます。
コミュニケーションがうまくいかず、不満に感じていたり、コミュニケーションすること自体が面倒臭くなったり、恐怖を感じたりしていることが多いです。
その原因の多くは、コミュニケーションの場で、「自分の意見は取るに足りない」「自分には話す価値がない」と感じて、自分の思いを話すことを遠慮してしまうようです。
結果的に思いをうまく伝えられずに、不満がつのります。
そして話を聞いてくれない相手と話したくなくなったり、不快に感じたり、嫌いになったりします。

私達は瞬間瞬間に何かを感じています。
まして、会話の中では話題ひとつひとつに何かを感じています。
でも、私達は、自分の感覚を信頼できないと、「自分が感じていることは正しいんだろうか?」「自分の感じていることは大したことがない。」と思ってしまいます。
そして、自己信頼している人や、力が強そうに感じる人の前では、自分に対する無価値観が増して、自分から表現することをやめたり、遠慮して口をつぐんでしまいます。
本当は「こうだったよね〜」とか「そうそう!」とか「こんな感じだったね。」と素直に感じたことや共感したことを表現したいのに、できなくなります。

本当は、人の感じていることに優劣はなく、それを表現していいし、表現する権利はみんなにあるのです。


感じるには、まずハートのスペースに入ることが大切です。

普段は頭を使って、いろいろ考えてしまい、意識があちこちに飛んでしまいがちですが、その意識をハートに戻すことです。
そして、その感じたことをハートからゆっくりと話しましょう。
ハートからの言葉は、一旦感じなければいけないので、矢継ぎ早に言葉が出てこないかもしれません。

それでもいいのです。
ゆっくり自分の言葉で話しましょう。

話すのが遅く、会話に入れないと感じたら、「ごめん、ちょっと待って。」と断りを入れてから話してもいいでしょう。

それは完璧で、きれいな言葉ではないかもしれないけれど、それでもいいのです。
自分のハートでどう感じたかを、ごまかすことなく誠実に表現できれば、心の中に平和を感じることができるでしょう。


たとえ、誰か強そうな人がいたとしても、自分のハートのスペースにいることを保つようにしましょう。
よく誰か強そうな人がいると、その人のペースに巻き込まれて、自分の考えていること、感じていることが分からなくなり、自分が何をしたいのか分からなくなってしまう方がいらっしゃいます。

そんな自分に気づいたら、できるだけ自分のハートのスペース、中心に戻るようにしましょう。

そして「自分はどうしたいのか?」と自分の意志を確認します。
相手の意図に巻き込まれて、自分のスペースを相手に明け渡し過ぎてはいけません。
聞きたくない時には「嫌だ、聞きたくない。」という意志を伝える必要があります。
相手の気分を害してしまうのではないかと恐れて、話を中断することを恐れないようにしましょう。
自分の意志、そしてハートのスペースを守るのは自分なのです。

自分のハートのスペースに常にいることができるようになることが心をマスターする道です。
イルカくんもいつも言っています。


そして普段から自分が感じたことをシェアする習慣を持つことが大切です。

そして感じたことを言語化する努力をしましょう。
言語化することによって自分自身が明晰になり、自分が何を考え、何を感じているか分かるようになっていきます。
人の表現方法で「いいな」と思うものはどんどん真似て、取り入れていきましょう。
感じたことが言語化できることで、「自分はこれでいい。」という自己肯定感が増してきます。
これは自分を理解していく、自己確立の道でもあります。


もちろん何でもシェアするのではなく、自分の話が一方的にならないように、相手が理解しているか感じ取りながら話すなど、コミュニケーションのマナーは守るようにしましょう。

自分のペースだけでなく、相手がそれを聞いてどう感じているか常に感じながら話をします。
礼儀を持って、人の領域にズカズカと入らないようにしましょう。
そして、相手が自分に時間とエネルギーを使ってくれていることに感謝しましょう。


もし強力に場をコントロールして、一方的に話す場を作ろうとする人がいれば、少し距離を置いた方がいいかもしれません。
そういった方はカリスマ性があり、みんなを引きつける力を持っている場合がありますが、その人のそばにいると何かを奪われていないか気をつけましょう。
自分のエネルギーや時間は大切です。
自ら被害者になることを選択しないでください。


ハートからのコミュニケーションに慣れていない場合、コミュニケーションがパワーゲームに陥りやすいです。
その場合、誰がコントロールするかを探り合う状態になります。
特に初対面の人同士の場合、誰が力が強いかを無意識のうちに探っています。
その場合、自分のスペースを確保しながら、できれば中立の立場をとるようにしましょう。

相手が好戦的、あるいは暴力的で、コントロールしてくる態度を変えず、ハートで繋がるのが難しいと感じたら、ハートで繋がることをあきらめた方がいい場合もあります。
どのような選択をしたらよいかも、すべてはあなたの感覚を信頼してください。


これからはますます感じること、フィーリングが鍵になって来るでしょう。


コミュニケーションについては私もまだまだ学びの途中ですが、コミュニケーションをうまくとって人生を豊かにしたいものです。


小田原篤弘

| 篤弘 | 対人関係 | 17:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
マヤの地をを訪ねて
10月にマヤの地を訪れました。

ここはメキシコの南東部にあたり、飛行機を乗り継ぎ、長旅の末ようやく着きました。

ここにはマヤの遺跡が数多く残っています。

私達は数ある遺跡の中の代表的な4つの遺跡を訪れました。


マヤというと、「13の月の暦」で知られているマヤ暦が有名ですが、彼らは天文学を発達させ、暦を始め、宇宙の動きと調和した独自の文化を創り出しました。彼らの持っていた叡智は、当時、世界的に見ても高度なものでした。

遺跡のピラミッドなどは、幾何学的にすべてが計算されて作られています。

宇宙や自然を尊び、穏やかな心を持ったマヤの人達は、どんな暮らしをしていたのでしょう?
平和で豊かで、日々充実した毎日だったのではないでしょうか。

そんな彼らのもとに、海の向こうからスペイン人がやってきました。
彼らはこの穏やかな人々を野蛮人と見なし、彼らの素晴らしい叡智も野蛮な思想として書物は焼かれ、叡智の守り手であった神官は殺され、神殿は破壊されました。
そしてマヤの人達にキリスト教を押し付けたのです。
このように先住民の文化を破壊する行為は当時の西欧ではよく行われました。

遺跡を見ながら、この時代を生きたマヤの人達に思いを馳せると、耐え難いものがありましたが、そんな中で、あるシャーマンの家系に生まれた人達は、叡智を口伝で子孫に受け継ぎ、守ってきました。
そんな家系に生まれた1人が、マヤ・イッツァエ族 長老 フンバツ・メンさんです。

兼ねてからお会いしたかったフンバツ・メンさんと今回、会うことができました。
お会いしたのは、彼が所有している儀式場でした。
本当はマヤの神殿で儀式を行いたいのですが、メキシコ政府が先住民が神殿で儀式を行うことを禁止しているため、彼が自分で儀式ができる場所を作ったのです。

彼は、マヤを感じさせる穏やかで、優しさが溢れる方でした。

彼からマヤの洗礼の儀式を受けました。

私達は現代的な刺激に慣れているために、儀式というと何かすごいことが行われることを期待してしまいますが、儀式自体は非常にシンプルで、素朴な美しいものでした。
マヤの先祖のスピリットを召喚するときも、小さいな太鼓のような楽器から素朴な音が響き渡りました。
でも、これが本当の姿だと思いました。

儀式場には、マヤの伝統的な樹がたくさん植えられ、それぞれが様々な色の花を咲かせ、果実を付け、まるで「エデンの園」のようでした。

彼は、何度もその場に咲いている花を指しては、「きれいでしょう?」と私達に問いかけてきます。
「このきれいな景色を覚えておきなさい。そして辛いときには、この景色を思い出しなさい。美しさはすべてを癒します。」と言われました。
この言葉にジーンと来てしまいました。


儀式の後に彼と話す時間を作ってくださったのですが、彼自身マヤのことだけでなく、科学のこと、他の地域の歴史や文化にも詳しい方でした。
マヤの人達の宇宙、そして自然に対する深い理解には圧倒されます。
そして話を聞く中で、日本とマヤの共通する所も感じました。
どちらももとは太陽を崇拝し、自然との調和を重んじる母系社会です。
彼らの文化を感じていると、自分達のルーツも思い出すような気がしました。
私達は、自然と伊勢神宮を思い出していました。


現代社会では、目に訴えかけるもの、刺激的なものがあふれ、素朴でシンプルなものが色あせて見えてしまいがちです。
しかし、それによって本当に大切なこと、人類の宝である叡智に目が向けられず、失われてしまえば、人類はますます暗闇へと向かってしまいます。
現在生きている私達が少しでもそれらの叡智に目を向け、先祖が持っていた叡智を取り戻し、繋ぎ合わせることができれば、また宇宙と調和した文明が創れるのではないかと思っています。


今年の3月に行ったセドナツアーでは、ネイティブアメリカンの方とお会いする機会がありました。
今回の旅では、マヤの先住民の方と会うことができました。

先住民の方々に触れると、忘れかけていた何かを思い出させてくれます。
温かい、人間にとってとても大切なこと。
彼らはそれをずっと保持し、大切にしています。
これからも先住民の人達と会う旅を続けたいと思います。


またツアーを行いたいと思っていますので、ピンと来た方は、また一緒に旅をしましょう。


小田原篤弘


マヤについての詳しい情報はこちらにあります。
NAGA K’U(ナガク’)奥義学校
http://www6.plala.or.jp/nagaku/main-nagaku.htm
| 篤弘 | 先住民族 | 15:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
ヒーラー養成クラスを終えて
ヒーラー養成クラスが終わりました。
受講してくださった皆様、ありがとうございました。


このクラスは、主催している私達にとっても学ばせてもらうことが多いクラスです。
今回のクラスを通して、いろいろと感じたことがありました。


ヒーラーやカウンセラーとして重要なのは、クライアントのことを判断することなく、いかに尊重できるか・・・
それはクライアントが、たとえどんな感情や考え方を持っていたとしてもです。

クライアントは、ヒーラーが自分のことをどのように見ているか敏感に感じるものです。

見下されたり、馬鹿にされていると感じれば、当然心は閉じてしまいます。
勝手にこういう人だとレッテルを張られれば、心外に感じます。


でも、ヒーラーがクライアントのことを判断することなくありのままに受け止めるには、どんな感情や考え方をも受け止める心の広さを要求されます。
クライアントは何らかの問題を持ってやって来るので、様々なネガティブな感情や考え方をぶつけてくるかもしれませんが、それに左右されることなく、ありのままのクライアント自身を受け止める必要があります。

これはヒーラーにとって挑戦です。

クライアントは、誰にも話したことのないような事を、ヒーラーに勇気をもって口を開き、自分をさらけ出そうとしているので、聖母のように、まずそれを受け止めてあげながらも、自分自身を保つ強さが必要です。


また、ヒーラーは、時にはクライアントに毅然とした態度で接することも大切です。

クライアントは自分の狭い世界観だけから物事を判断していることが多く、限られた選択肢の中で自分を見失っています。
それに気づけるように導くこと、場合によってはエゴを壊すために、ヒーラーが感じることや、意見をはっきりと伝えることも必要です。

この時ヒーラーには、「言いたいことを言う」「言ってやる」という自分のエゴからではなく、愛から伝えるという挑戦が待っています。



しかし、ヒーラーは「クライアントよりも情報を持っている」、「クライアントのことが分かる」という意識から、クライアントに対して優越感を持ってしまう場合があります。

「私のおかげであなたは癒された!」「私はあなたのことが全部分かっている」・・・
そして理解していないクライアントをさげすむ・・・
この意識でヒーリングを行うと、ヒーラーのエゴが強化され、「あなたと私は違う」という分離の意識の罠に陥ってしまいます。

もちろん、ヒーラーとしての自分を認め、自覚を持ち、責任を持ってヒーリングを行う必要があるので、「分かったことや、知っていること」を伝える場面は出てきます。

しかし、ヒーラーが「分かっている、知っている」と過度に優越感を持ち過ぎたり、「自分にはできるけれど、あなたにはできない」という見下す態度を持つと、いいことをしたつもりが、返って分離の意識を強め、傲慢になっていくのです。その結果、スピリットからどんどんと離れていってしまいます。


これもヒーラーの自己成長のプロセスなのですが、このようなセッションを行うヒーラーからは、クライアントが離れていくか、クライアントがヒーラーに頼ってしまう、依存の関係になっていきます。
クライアントを競争相手や弱い者としてではなく、信頼関係を築こうとしている対等な立場として見なければいけません。

ヒーラーの視点から見て、クライアントの状況が分かっていようとも、それはヒーラーの視点であり、絶対的ではないこと、真実はクライアントの中にあることを信頼し、クライアントの意志を尊重することを忘れてはいけません。



心のあり方がすべてを決めます。
ヒーラーの心のあり方が、ヒーリングの場のエネルギーを作り出し、エネルギーの流れも決まってきます。
心のあり方が正しければ、間違えた方向に行くこともなく、たとえテクニックが未熟でも、それをカバーできます。

しかし、心のあり方が正しくなければ、どんなにテクニックを尽くしても、予期せぬ方向に行ってしまうものです。
もちろんヒーリングは、高次元の存在のサポートの中で行うのですが、高次元の存在に対する謙虚な気持ち、受け入れ、ゆだねる心構えがないと、せっかくのサポートもブロックしてしまうことになります。



ヒーラーは、クライアントの表に表れている人格や問題ばかりに捕らわれることなく、クライアントのスピリットを見て、クライアントの持つ可能性を信頼することがヒーリングにおいて何よりも大切なことです。
たとえクライアントがどんなに大変な状況であろうともです。

クライアントのスピリットの神聖さを見い出し、尊敬の念を持つのです。
今世だけではない、長い年月をかけてクライアントのスピリットがどこへ向かおうとしているのか、今、何故スピリットがあえて問題を引き起こしているのかの壮大な計画を見るのです。

そしてどのスピリットもある目的に向かって進もうとしているという真実と、その神聖さに敬意を持って接します。



ヒーリングにおいて、クライアントへも、自分へも、完全であるスピリットに意識を向け、クライアントを敬う気持ちや、クライアントに奉仕するという心を持ち、クライアントから学ばせて頂いているという姿勢が大切です。


クライアントを敬う気持ちを持てたとき、自然とクライアントに奉仕したいという念が沸いてくるでしょう。
それは使命感のような、突き動かされる感覚かもしれません。
そして、どのようなクライアントをも判断することなく受け止める強さが与えられ、ヒーラー自身もハートが開き、繊細で、傷つきやすい状態でありながらも、確固たる信念を持ってクライアントの前にいることができるのです。


そのときスピリットとスピリットが溶け合い、劇的な変容が起こります。
セッションというわずかな時間で、一生分の成長を経験することもあります。

それは、魔法のようでもあり、錬金術のようでもあります。
ヒーラーとしての心のあり方がベースにあった上で、クライアントが変わりたいと魂から望む時、このような結果がもたらされるのです。

どんな仕事も奉仕なのですが、特にヒーリングはクライアントのスピリットレベルにまで働きかける仕事です。
セッションが終わった時には、涙が出るような感動的なものとなります。

「させていただいた」という何とも言えない謙虚な喜びや充足感、平和な感覚があふれ、自然にクライアントに感謝したくなります。
そして、この限られた瞬間を共有することになった出会いの奇跡を感じつつ、心からありがとうという気持ちが湧いてきます。



日本人は自然を崇拝し、親や先祖、あるいは先生や先輩を敬うなど、謙虚さを持ち、「尊敬の念」を大切にしてきました。
現代では忘れかけていますが、今一度思い出す時期が来ていると思います。



これはセッションという限られた時間の中だけではなく、日常の人間関係においても大切にしたいことであり、私達が一番伝えたいことの一つです。

ドルフィンライフマスタリースクール 小田原篤弘
http://www.dolphin-life.com/index.html

ヒーラー養成クラス
http://www.dolphin-life.com/class/healer.html
| 篤弘 | ヒーラー | 17:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
インディアン・スピリッツ
セドナから帰ってきました。

セドナは非常に濃密な日々でした。

ヴォルテックスを巡り、たくさんの変容を体験しました。
特にカセドラルロックを登ったとき、エネルギーが高く、みなさん軽々と登れるのを体験されたようです。

その他のヴォルテックスでも、充分に瞑想する時間があり、みなさんヴォルテックスのエネルギーのもと自分としっかりと向き合い、繋がることができたことでしょう。

参加者のみなさん、それぞれの思いを胸に参加されたと思いますが、みなさん自分なりのギフトを持ち帰ったのではないでしょうか?

旅行会社の方にもきめ細かい対応をしていただき、気持ちよくツアーを終えることができました。


今回のツアーは盛りだくさんで、すべてが印象的だったと思いますが、ここではネイティブ・アメリカンのヴァーノン夫妻から受け取ったことをシェアしたいと思います。

ヴァーノン夫妻にはネイティブ・アメリカンの伝統的儀式であるスエットロッジをツアーの皆さんと一緒に体験させていただきました。

スエットロッジは彼らの家の敷地にあり、まずは家に招かれました。
彼らのプライベートな家にも関わらず、大勢を家族全員で快く迎えてくださりました。このオープンな姿勢にまずは感動!

まずは彼らが自己紹介を兼ねて、ネイティブ・アメリカンの名前のことや
ネイティブ・アメリカンが歩んできた過酷な歴史について語ってくれました。

話の中で、自分達の土地や文化に対する愛着や誇りに思う気持ちを強く感じました。自分達の土地や文化に対して、愛着や誇りがない民族はないと思いますが、彼らにはそれを強く持ち続けてきた歴史を感じました。そんな彼らが、白人によって自分達の土地や文化を奪われたときの悲しみは如何ばかりだったかと思います。

でも彼らは白人を憎んでいないと言います。
歴史上起こったことは、すべて意味があって起こったことであり、ネイティブ・アメリカンはそれらを許していると。


更にネイティブ・アメリカンがどのように生きているか、更には人間は何を
大切に生きていけばよいのかという話にまで発展しました。

彼らは自分の心にとても忠実でした。
彼らは自分の心が感じていることを大切にし、常にバランスを取る生き方をしていると語ってくれました。
どうすればよいかの答えはすべて心の中にある。
感情が語っている。
良心が語っている。
ただそれに耳を傾ければよい。

何かしたいと感じればやる。
何かをし過ぎていると感じればやめる。

すべての人が良心を持っていて、答えを持っている。
誰か特別な人がいるわけでなく、みんなが答えを知っている。

そしてみんなの中に良心があることを信頼している。


サイキックであることは自然なことであり、それを特殊能力とか言わないと
おっしゃていました。
彼らは日常をスピリットとして生きているんだなぁと感じました。


そして彼らは女性を敬い、大切にすると言っていました。
女性は創造する能力を与えられた神聖な存在。
そして、この母なる大地である地球も大切にすると。
現代社会が地球を傷つけているのとは対照的です。


また、ユーモアの感覚も大切にするとおっしゃっていました。
ネイティブ・アメリカンに対する厳格なイメージと違って、彼らはとても楽しい人達でした。
子供心を忘れず、辛いときにもユーモアで乗り越えてきたと言います。


彼らの生き方は非常にシンプルです。
「いったい何が正しいのか?」
「どうすればいいのか?」
それはあなたの心が感じているままだよ。と言ってくれているようです。
誰もが感じている正しさの感覚を力強く肯定してくれたようでした。

現代社会では、何が正しい生き方なのか、非常に見えなくなっています。
あまりにも比較する対象があり、心を奪われてしまいます。
「最も大切なこと、優先したいことは何か?」
「幸せに生きるって?」
みんなが現代社会を放棄し、即、ネイティブ・アメリカンの生き方をしようとは言いません。
でも彼らの生き方から何か学ぶ必要はあるのではないでしょうか。



いろいろな話をしてくれた後に本番のスエットロッジの儀式がありました。
全くの暗闇と暑さの中で行われる儀式は、私達の中にあるネガティブなものをすべて吐き出し、すべてのカルマを断ち切ってくれるようでした。
ネイティブ・アメリカンの歌をみんなで歌いながら、魂の底からみんなのために祈ってくれたヴァーノン夫妻の姿に感動しました。

儀式後に見た星空の美しさは忘れられません。


「自分の母国語を大切にしてください。」
この言葉は印象に残りました。
言葉を奪われた歴史を持つ彼らが、如何に言葉が自分達の命であり、スピリットそのものであるかを知っているからです。
言葉は命を持つからです。
日本にも「言霊」という言葉があります。

今、私達はどれだけ日本語を大切にしているのか?
少し恥ずかしい気持ちになりました。


彼らが語ってくれたことは、いつも「イルカくん&いるかちゃん」が語っていることと非常に共通していました。
私の心の奥にあって、ずっと大切にしているものを確認した旅でもありました。
バーノン氏が力強く語る姿を見て、肯定された気がしました。
「あー、これでよかったんだ」と。


ネイティブ・アメリカンがこの生き方をずっと守り続けてきたことに深い感謝の念と尊敬の念を抱きました。
彼らネイティブ・アメリカンをはじめ、先住民族が伝統的な生き方を守っていなければ、私達は自分達が作った現代文明の中で道しるべもなく、どこまで迷路にはまっていったでしょうか?


夜遅くまで熱く語ってくれたヴァーノン夫妻に心から感謝します。



| 篤弘 | 先住民族 | 16:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
虹の戦士
昨日、前から気になっていたネイティブ・アメリカンの精神が描かれている
「虹の戦士」(翻案 北山耕平、太田出版)を読みました。

非常にシンプルで、1〜2時間もあれば読めてしまうような物語ですが、ネイティブアメリカンが大切にしてきた「スピリット」との繋がりを改めて思い出させてくれました。

本書のまえがきに、

虹の戦士たちは、誰からも命令や指示は受けない。
虹の戦士とは、自分が好きになれるような世界を作るために、なにかを自発的に始める人たちだ。正義と、平和と、自由に目覚め、偉大なる精霊の存在を認める存在。

とあります。


ネイティブアメリカンをはじめ、先住民族の生活のシンプルさを見れば分かるように、スピリットと繋がると、本当に大切な物は何で、必要以上に所有してしまっている物が何かがはっきり見えてくるのでしょう。

これからは私達、一人一人が虹の戦士となっていく時代なのでしょう。


先住民族の人達が「地球の守護者」として、伝統的な生き方を守ってきてくれたおかげで、物質主義の社会の中で、スピリットとの繋がりを見失ってしまった私達が、今再び「スピリット」と繋がることの大切さを思い出すことができるのでしょう。

現代文明のあり方について、考えさせられる内容です。



セドナツアーまで、あと10日ほどになりました。
ツアーに参加される方は時間があれば是非、一度読んでいただければ、ツアー中に違った意識を持って参加できると思います。
ネイティブアメリカンの聖地であるセドナに滞在している時に、セドナのグレートスピリットを感じ、大地や自然が私達を生かしてくれているという感覚をよりリアルに受け取ることができるのではないでしょうか。

ツアーに参加されない方も、一度読んでみることをお勧めします。


本はアマゾンで、購入できます。
| 篤弘 | 先住民族 | 18:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
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